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相模湾産稚アユの群れを各地で確認

更新日:2022年1月22日



昨年より早期に横須賀・鎌倉地先で



(写真)昨年の出荷風景と産卵場造成事業の様子


昨年の台風による影響で心配された本年度の相模湾産稚アユ資源は、早くから各地で群れが確認されるなど、相模湾に広く分布しているようである。


相模湾産稚アユを採捕する関係者は、「横須賀市長井町地先や鎌倉市腰越地先などで稚アユの群れが確認され、引き続き海水温も高いことから昨年より早期の出荷につながるのでは」と言っている。


これらのことから、相模湾産稚アユ資源は本年度も期待できそうである。


これは、毎年、相模川漁業協同組合連合会とお共同実施してきているアユ資源を守るためのカワウ防除対策やブラックバス等の駆除対策、アユ資源を増やすための産卵場造成事業や抱卵親アユ放流事業が相まって相模湾産稚アユ資源の安定化に寄与しているものと思われる。



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